『四月と十月』は、画家・牧野伊三夫さんが発行管理人を務める、年に2回刊行される美術雑誌です。
前半は参加する作家たちによる作品と文章、後半は美術家の周囲にいる方々の連載や、展覧会の案内・報告などが掲載されています。
制作過程を大切にしたいという思いから、寄せられている作品は、スケッチや習作などを中心に掲載されています。また、添えられる文章は作品についてだけでなく、暮らしや旅、人との出来事などが自由に綴られています。
なんだか作家さんのアトリエでおしゃべりをしたり、静かに制作を見守ったりしているような、そんな気持ちになれる雑誌です。
発行管理人の牧野さんによると、誌面の作品をとおして率直に意見を交わし、日常的な制作活動を励ましあうことと、美術家をとりまく状況について研究することが目的だそう。
そんな、日常に芸術のある人たちがつくる、素朴で素敵な一冊です。
P.S.
発行管理人の牧野伊三夫さんの作品は、封灯の入り口付近にも飾らせていただいています。ご来店の際は、ぜひ雑誌とあわせてお楽しみください。
【書籍概要】
画家のノート『四月と十月』53号
発行管理人:牧野伊三夫
仕様:64ページ
価格:税込1,320円
【53号について】
表紙作品・早川朋子
アトリエから
[ 鯵坂兼充 石橋歩 稲垣えみ子 井上裕
内沼文蒔 えいいち おおらいえみこ オーライタロー 尾崎和美
織田知里 金井三和 木村顕彦 作村裕介 佐藤栄輔
鈴木安一郎 須田剛光 高橋収 田口順二 扉野良人
中澤季絵 浜中由紀 早川朋子 福田紀子 牧野伊三夫
松林由味子 松本将次 マメイケダ 宮下香代 モロダケイコ
山﨑杉夫 山本久美子 好宮佐知子 ]
おふろとピアノ「うたが残る町」 ハルカ・ナカムラ
東京風景「小さな神社」 鈴木伸子
装幀のなかの絵「真似ぶ」 有山達也
珈琲「遅咲きママデビュー」 小坂章子
ギター「みどりの集まる場所」 青木隼人
彫刻「コージーコーナー創業者夫婦像」 岡崎武志
玩具「ドバトの卵」 木村衣有子
美術の本「三岸好太郎、古賀春江、村山槐多の鑑定」 蝦名則雑報
※vol.53には、自由丁・封灯でも普段からBGMとして流れている haruka nakamura さんによる連載「うたが残る町」も収録されています。






