LETTERS VIA HAWAII

銀の指輪

探しになど出掛けないで


たぶんすべてここにある


目を背けたいがために


行くのでしょうか何処までも


自らを示すように


浅瀬を渡る


誰かの描いた海岸線


新しい素振りでゆるり


行くのでしょうか線上の先


瞳の奥に星


上着を脱いだ折の風


笑顔に塗る赤


撫でる白


光る銀


旅をするなら今へと深く


未来へなど逃げないで


今ここで見つめるすべて


目を背けずにただ互い


重い荷を背負いて一歩


奥へと向かい色彩を知る


勇気の証に抱き合いましょう


輝くならば


自らの瞳の奥でと


歌うように光り伝えた


銀の指輪

- Reply to March in Honolulu,
from Kuramae

Poem

Shohei Koyama

Poet 東京在住。ホノルルで催された親友の結婚式に出る際、せっかくだからと二週間近くホノルルに滞在。ゲストハウスで新たな友達ができたり、穏やかな海を眺めたり。その時過ごした、海沿いの街に流れる時間を気に入り、それ以来時折訪れるように。ホノルルでMomokaとランチをしていたのをきっかけに、写真と詩の文通のようなことができたらと思い至る。

自由丁の読みもの

詩考自由丁オーナー小山の日々の思いつき、思い至り。詩的なもの、理路整然としたもの、支離滅裂なもの。世界中の人々が青い鳥に呟いていた頃が懐かしい。 最新: 人間冥利 / 2026.08.22 宛先は、わたし - 未来の自分へ送る手紙のように綴り贈る日々の言葉詩人・自由丁オーナー小山将平が、未来の自分へ送るように、日々の気配を綴る手紙のような、詩的な言葉たちを日本語と英語にてお届けする連載「宛先は、わたし」。ポストカードに綴られた詩が届く郵便箱みたいな場所になったら。 最新: Something New / 2026.08.11 月刊自由丁便り月に一度、月末に配信している自由丁のニュースレター。自由丁・封灯店長の山本が、その月のおすすめの詩や、翌月のイベント情報、クスッと笑える自由丁での一コマなどを楽しくお知らせします。 最新: よき日々、よき旅を。/月刊自由丁便り vol.67 / 2026.08.01 オーナー小山が日々書く詩やエッセイ『今朝の落書き』東京・蔵前にお店を構える、未来の手紙カルチャーブランド『自由丁』オーナー小山が書く詩やエッセイ。他愛もなく暖かい、何の役に立つわけではないかもしれないけれど、一息ついたりクスッと笑ったり、「なるほどなぁ」とか「なんでやねん」とか、自由に素直に自分の気持ちが芽生えるきっかけになってくれたらいいなと思って、書いてます。 最新: 2025-7-29 / 2025.07.29