noteより転載/【リニューアル】未来の自分へ手紙が送れるお店『自由丁』をもっと素敵に。

※絵この記事はnoteにてオーナー小山が執筆、公開したものを転載したものです。
元記事はこちらよりお楽しみ頂けます。
https://note.com/shoheikoya/n/n498efa8b72a3


以下転載文
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こんにちは、自由丁オーナーの小山(@shoheikoyama7)です。

突然ですが、一年後の自分へ手紙を書く、なんて機会はみなさんの周りに合ったりしますでしょうか?

おそらくですが、滅多にないですよね。

その滅多にない機会をもう少しだけ増やして、「滅多にない」を「年に一度は」とか「人生の節目には」とか思ってもらえたら嬉しいなと思いながら、僕は日々、未来の自分へ手紙が送れるWEBサービスやレターセットをつくったり、お店を運営しています。

未来の自分へメールが送れるWEBサイト『TOMOSHIBI POST』は始めてからあっという間にもう2年以上が経ちました。
東京・蔵前に構えたお店『自由丁』も、2020年8月で一周年を迎えました。

この数年間で気づけば僕は既に5,000人以上の、いや、おそらくもっと多くの、未来の自分へ宛てて言葉を認める人たちと出会いました。

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(↑現在も毎月100通以上のお手紙たちを預かったり、送ったりの毎日)

日々、色んな方々が、色んな理由で自由丁へ訪れて、じーっと手紙と睨めっこして、平均1時間、2時間思う存分過ごして帰っていく。

そんな風景が当たり前な日々の中で、お客様一人ひとりの姿から教わり、学んだことを通じて大幅にリニューアルした、一年後の自分へ送れるレターセット『TOMOSHIBI LETTER』と、お店『自由丁』のメニューについてを一度しっかりと書いておこうと、今回筆をとった次第です。

世界中探しても他では聞いたことのないであろう、一風変わった僕らのこだわりたちの話を気軽に読んで頂けたら嬉しいです。

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(↑自由丁での日常的な風景。未来へ手紙を書くお客様。)

 

新たなこだわりその1.
未来へ手紙を書く5つのシーンをご用意

これまでは、自由丁へいらっしゃったお客様へは、
・デザインに種類はあれど内容は一律のポストカードと封筒
・下書きや試し書きなど、自由にお使い頂ける自由帳から切り取ったA4用紙
・サービスドリンクとして冷たいお茶
の三点をお出ししていました。

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(↑これまでのポストカードと封筒の組み合わせ例)

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(↑「自由にお使いください」と渡した自由帳に素敵な絵を書き残していってくださるお客様も)

今回のリニューアルでは、普段あまり馴染みのないであろう「一年後の自分について考える」ということに取り組み易く、尚且つ深く、豊かな時間にしてもらうために、レターセットもかなり内容、ボリューム共にブラッシュアップしました。

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(↑リニューアル後のセット内容。ご自宅用にはこれらに説明書などが加わる)

一番の特徴は、一年後の自分へお手紙を書く際、お客様に今の心境や、どんなことを考えたいか、書きたいかに合わせてお選びいただける5つのシーンを用意したことです。

◼️未来の自分へ手紙を書く際に選んで頂く5つのシーン
1.  夢に向かう、新しい朝の自由丁
卒業、留学、転職など、思い思いの新しい日々へと進む時に。

2. 自分と語る、暖かい昼下がりの自由丁
少し立ち止まって、自分の気持ちと向き合い、整えたい時に。

3. 答えを探す、綺麗な夕暮れ時の自由丁
やりたいこと、なりたい自分、叶えたい何かについてじっくり考えたい時に。

4. 余韻に浸る、静かな夜の自由丁
心動いた、忘れたくないことがある時や、今と言うひと時の余韻に浸りたい時に。

5. 過去と未来に思いを馳せる、特別な日の自由丁
誕生日や記念日など、人生の節目を迎え、これまでとこれからの自分を見つめる時に。

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(↑店内でお見せするメニュー。一年後の自分へ手紙を書く際に選んで頂く5つのテーマが記載されています)

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(↑自由丁WEBサイトでも同様に、シーン別のレターセットを購入できます)

自由丁にいらっしゃる方々は、本当に十人十色です。
友達と蔵前に遊びにいらした方、就職活動真っ只中の学生さん、転職活動中の方や婚約して今度結婚式を迎える新婚さん、先日誕生日を迎えた方に、いらっしゃったその日が実は誕生日の方などなど。

様々な心境で、状況で、自由丁に訪れてくださる方々がいる。
一年後の自分に手紙を書いてくださる方々がいる。

そのことを踏まえて、もっと自然に、心ゆくまで自分と向き合い、文章を認めてもらうに、この5つのシーンを考えました。

それぞれのシーンに合わせて、レターセットの内容と、自由丁店頭では、シーンに合わせて僕たちが選んだ、というか僕たちが大好きなお店たち、人たちが携わっているお飲み物たちもサービスドリンクとしてお楽しみいただけるようにも店頭でのサービスも今回リニューアルをしました。

 

新たなこだわりその2.
自由丁でお楽しみ頂ける素敵なお飲み物たち

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(いらっしゃった方々へお渡ししているウェルカムドリンクのメニュー。それぞれの飲み物にまつわる人と自由丁との繋がりの話や、最後のページには自由丁オーナーからお客様へのお手紙のような文章も)

ご自身の心境を元に選んでいただいたシーンに合わせて、その時々にあった飲み物をお出しできたら、きっともっと豊かな時間になるはずだ。

そう思い、僕の知る限りにおける素敵な、大好きな方々に相談して、それぞれのシーンに合った飲み物をご用意することが叶いました。

宮崎県『白玄堂』の白尾さんによるミントグリーンティや有機煎茶をはじめとしたそれぞれのシーンに合ったとっても美味しいお茶たち、蔵前『コフィノワ』の史郎さんによる、5つのシーンに合わせてチョイス頂いたコーヒーたち、そして広尾と六本木にお店を構える『アフリカローズ 』のヒデさんによる、華やかな香りの素敵なローズティー。

もうこればっかりは、ぜひ自由丁に味わいにいらしてくださいとしか言いようがありません。笑

さて、ここまででご紹介した、それぞれのシーンに合わせたお手紙のセットとお飲み物。
それらに加えて実はもう一つ、今回のリニューアルに際して用意したものがあります。
それが、『ウェルカムカード』です。

 

新たなこだわり3. 
自由丁オリジナル『ウェルカムカード』を皆様に

自由丁で未来へお手紙を書いていかれる方はもちろん、自由丁のwebサイトでレターセットを購入される方へ、自由丁オリジナルの『ウェルカムカード』をプレゼントしています。

『ウェルカムカード』は、自由丁からの絵葉書をイメージして、表面には自由丁の風景画を載せています。

裏面は、自由丁オーナー(僕)が毎日自由丁のwebサイトで書いている、その日限りのエッセイ『今朝の落書き』の中から、お客様が選んだシーンに合ったものを店長がセレクトし、掲載しています。

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(↑自由丁『ウェルカムカード』。一度読んでも、またふとしたときに読み返す、自由丁から届いた絵葉書のようなお土産になってもらえたらと思い、お渡ししています。)

 

終わりに.
「自分と向き合う時間を、もっと素敵に。」

ここまで読んでくださりありがとうございました。
毎日文章を書いているけれど、商品の説明しつつ書きたいことも書くというのは、なかなかに難しいですね。笑

この記事を通じて自由丁を気になってくださった方はもちろん、もっと詳しくお話を聞きたいと思ってくださった方も、ぜひいつか自由丁にお越し頂ければと思います。もしくはお問い合わせ頂いてももちろん大歓迎です。

最後に、よく尋ねられるご質問への答えと共に、僕自身改めてお伝えしたいことを綴っておこうと思います。

この仕事をしているとよく、「お手紙が昔から好きだったんですか?」とお客様にも、取材に来てくださる記者の方々にも尋ねられます。

実は、僕自身の話で言えば、そういうわけではないんです。
手紙をよく認めてきた人生ではないし、文通などもしたことはありません。
年賀状はいまだに少し書いたりはしていますが。

手紙そのものが好きというよりは、なんというか、手紙を書くときに思わず書いてしまう本音とか、少し恥ずかしい気持ちとか、普段は言えない「ありがとう」とか。
そういう、手紙によって自分の素直な気持ちが引き出される時間がたまらなく好きで、そして何より、今の社会に、人々の生活の中にとても必要なことだと思うんです。

未来の自分に手紙が送れるお店をやっているのも、そのお店の名前を自由丁という名前にしたのも、すべては「自分の素直な気持ちについて考えたり、感じたり、大切にして欲しい」というこの忙しない世界で生きる人々への僕の願いの現れだったりするのかもしれません。

そんな風に、素直な気持ちと過ごす時間、つまりは自分と向き合う時間をもっと素敵に、もっと楽しんでもらうにはどうしたらいいかを日々考えて、自由丁を、TOMOSHIBI POSTをやっています。

ただなんとなくお洒落で、ユニークな”商品”とか”サービス”を提供するお店ではなく、自分と向き合い過ごす、豊かな”時間”を提供、提案するお店でありブランドで在りたい。

そう強く思いながら、これからも、下町の小さなお店らしからぬ色んなことを、面白がってくれる、喜んでくれる皆さんと一緒に取り組み、もっともっと多くの人の日常に、未来の自分を思う時間、自分と向き合う時間を当たり前にお届けしていけたなら本望です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
自由丁では、毎日僕が書いているエッセイはもちろん、店長山本もstand.fmというサービスでラジオを毎朝更新しています。そんな自由丁の最新情報はインスタグラムにて毎日更新していますので、よければフォローしつつ僕らの旅路を一緒に楽しんで頂けたら幸いです。

それでは、またいつかどこかで、
願わくば自由丁にて、お会いできたなら嬉しいです。

自由丁オーナー
小山

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(↑いつかの自由丁での僕)