ACE HOTEL SEATTLE エースホテルシアトル
「Just stay small.」
エースホテルの会社が日本の大手ホテルチェーンに買収されたニュースを見た時、少し不安な気持ちになった。けれどもシアトルのエースホテルへ立ち寄っ...
See You In The Emerald City エメラルドシティにまたね
朝、ピアノを弾く。犬を愛でる。緑を眺めて、深呼吸をする。ただそれだけのこと。ただそれだけのことを、毎日できたらと願う。自分を確かめることを、なるべく他者に委ねず、独りの朝に頼れた...
Home Sweet Home
この家で眺める朝日が好きだと思う。差し込む光がとても優しいと感じる。なぜだろう静かなリビングも温かく思える。一人で居ても心安らぐ。帰るたびに無性に呟きたくなる、”I'm home...
Space Needle スペースニードル
シアトルといえばパイクプレースマーケット、スターバックス、そしてスペースニードル。東京でいうところの東京タワー、或いはスカイツリー。
大きくて迫力があるというよりは、空に似合う可...
Downtown Seattle ダウンタウンシアトル
どの道も港に向けて下っていく。その先で観覧車が、港が、船が、佇んでいる。入り江になっているからだろうか、とんでもない強風が吹いているイメージはなくて、いつも穏やか、時折強めな風が...
Fremont フリーモント
丘の麓、大きな鉄橋、ゴーレム、本屋、レコード、カセットテープ、ラーメン、青空、夕暮れ。歩いて巡る。街が優しく広がっていく。
探検家の名前がつけられたその街は、いつしか新し...
Explore Seattle シアトル散策
雨が多い街だと言われるけれど、とても綺麗な青空を持つ街でもあるのだよと言いたい。横断歩道を渡りながら横目に見つけた、緑が彩る先の海と向こう岸。ビルの狭間に空。日差しが似合う中庭。...
Beach House bar + grill ビーチハウスバーアンドグリル
湖の畔に佇むレストラン。開店と同時に行くと空いているからと母が息子に言うみたいに、僕に言う。窓際の席がいいのよねと話をして、案内してくれた人へありがとうと礼を言う。初老の夫婦が入...
Ballard Homestead バラードホームステッド
Fremont Abbey が運営するもう一つのベニューがバラードにある。僕がインターン生だった頃の上司が「Shohei, You're Abbey Family forever...
Cafe Javasti カフェジャバスティ
小雨になり始めた頃、笑顔の人が車に乗って現れて、そうだ僕はつい先日久方ぶりに、ここへ太平洋を渡ってきたんだったと思い出す。白く染まった森を抜け、シアトルの街を横目に丘の先。旅人の...
Pike Place Market パイクプレイスマーケット
光が入ってくる。海の反射が美しい。雨の街だとみんな言うけれど、その印象と同じくらい日差しの似合う街だよなぁと歩く度に思う。坂を下っていくと海と日差しの先にはベインブリッジアイラン...
Downtown Bellevue ダウンタウン・ベルビュー
シアトルのダウンタウンから大きな大きな湖、Lake Washington を渡った先。エメラルド色がよく似合う、ベルビューの街。沢山のコンストラクション。合間を彩るように輝く緑。...
Sonic Boom Records ソニックブームレコーズ
センスのいい友人に連れられて訪れた。もう何年も前の話。その頃はレコードなんて買ったこともなくて、ただ隣でジャケットをパラパラめくる友人が妙に格好良く見えて、真似してパラパラしてた...
Fremont Abbey Art Center フリーモントアビーアートセンター
毎夜のようにここで生まれ続ける光景を思い、ホールは静かに今日も日差しに包まれ佇む。
僕はただ、その日々の刹那に幾度となく流れ着き、人知れずピアノを弾いたり歌ったりし、この美...
King County Metro キングカウンティメトロ
ジャージ姿でリュックを背負った若者。買い物帰りの女性。着いた駅名を叫ぶ車掌。移ろいゆく新鮮な車窓。差し込む日差し。誰かのヘッドフォンから漏れ聞こえる音楽。シアトルでバスに乗るのは...
Odd Fellows Cafe & Bar オッドフェローズカフェアンドバー
あまりにも誰もいないもんだから思わず尋ねた。「Are you guys open?」「Yeah now we are kinda dead haha」あはは、洒落たスタイルで受付...
Seattle Public Library シアトル公立中央図書館
バスに乗りシアトルのダウンタウンへ向かう。目的のカフェへは市内で乗り継ぎが必要で、Googleマップを眺め「ここだここだ」と思いバスを降りる。降りてふと辺りを見渡すと暖かい日差し...
PorchLight Coffee & Records ポーチライトコーヒー&...
扉を開いて一番最初に目に付いたのは、ポスターが吊るされたコーナー。青い背景に白地でSEATTLE、スペースニードルをコーヒーポットに見立てたデザイン。マグに注がれるコーヒー。他に...
Sea-Tac シアトルタコマ国際空港
着陸し、飛行機を降り、Baggage claim (荷物引き取り)の矢印に向かい少し歩くと、矢印とは少しそれて、明るい光が差し込んでくる通路が気になりそちらへ寄り道。光に導かれ売...
OFF TO SEATTLE - 連載「エメラルドシティにまたね」出発日
慌てふためきながら家を出る。それでも美味いものは美味い。小学生の頃から通う近所のうどん百名店で昼食。そのまま成田空港へ車で運んでもらう。有り難い。忙しなさにやられた心に束の間、青...
ACE HOTEL SEATTLE エースホテルシアトル
「Just stay small.」
エースホテルの会社が日本の大手ホテルチェーンに買収されたニュースを見た時、少し不安な気持ちになった。けれどもシアトルのエースホテルへ立ち寄っ...
See You In The Emerald City エメラルドシティにまたね
朝、ピアノを弾く。犬を愛でる。緑を眺めて、深呼吸をする。ただそれだけのこと。ただそれだけのことを、毎日できたらと願う。自分を確かめることを、なるべく他者に委ねず、独りの朝に頼れた...
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Space Needle スペースニードル
シアトルといえばパイクプレースマーケット、スターバックス、そしてスペースニードル。東京でいうところの東京タワー、或いはスカイツリー。
大きくて迫力があるというよりは、空に似合う可...
Downtown Seattle ダウンタウンシアトル
どの道も港に向けて下っていく。その先で観覧車が、港が、船が、佇んでいる。入り江になっているからだろうか、とんでもない強風が吹いているイメージはなくて、いつも穏やか、時折強めな風が...
Fremont フリーモント
丘の麓、大きな鉄橋、ゴーレム、本屋、レコード、カセットテープ、ラーメン、青空、夕暮れ。歩いて巡る。街が優しく広がっていく。
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Downtown Bellevue ダウンタウン・ベルビュー
シアトルのダウンタウンから大きな大きな湖、Lake Washington を渡った先。エメラルド色がよく似合う、ベルビューの街。沢山のコンストラクション。合間を彩るように輝く緑。...
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毎夜のようにここで生まれ続ける光景を思い、ホールは静かに今日も日差しに包まれ佇む。
僕はただ、その日々の刹那に幾度となく流れ着き、人知れずピアノを弾いたり歌ったりし、この美...
King County Metro キングカウンティメトロ
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Cafe Javasti カフェジャバスティ
小雨になり始めた頃、笑顔の人が車に乗って現れて、そうだ僕はつい先日久方ぶりに、ここへ太平洋を渡ってきたんだったと思い出す。白く染まった森を抜け、シアトルの街を横目に丘の先。旅人の...
Pike Place Market パイクプレイスマーケット
光が入ってくる。海の反射が美しい。雨の街だとみんな言うけれど、その印象と同じくらい日差しの似合う街だよなぁと歩く度に思う。坂を下っていくと海と日差しの先にはベインブリッジアイラン...
Downtown Bellevue ダウンタウン・ベルビュー
シアトルのダウンタウンから大きな大きな湖、Lake Washington を渡った先。エメラルド色がよく似合う、ベルビューの街。沢山のコンストラクション。合間を彩るように輝く緑。...
Sonic Boom Records ソニックブームレコーズ
センスのいい友人に連れられて訪れた。もう何年も前の話。その頃はレコードなんて買ったこともなくて、ただ隣でジャケットをパラパラめくる友人が妙に格好良く見えて、真似してパラパラしてた...
Fremont Abbey Art Center フリーモントアビーアートセンター
毎夜のようにここで生まれ続ける光景を思い、ホールは静かに今日も日差しに包まれ佇む。
僕はただ、その日々の刹那に幾度となく流れ着き、人知れずピアノを弾いたり歌ったりし、この美...
King County Metro キングカウンティメトロ
ジャージ姿でリュックを背負った若者。買い物帰りの女性。着いた駅名を叫ぶ車掌。移ろいゆく新鮮な車窓。差し込む日差し。誰かのヘッドフォンから漏れ聞こえる音楽。シアトルでバスに乗るのは...
Odd Fellows Cafe & Bar オッドフェローズカフェアンドバー
あまりにも誰もいないもんだから思わず尋ねた。「Are you guys open?」「Yeah now we are kinda dead haha」あはは、洒落たスタイルで受付...
Seattle Public Library シアトル公立中央図書館
バスに乗りシアトルのダウンタウンへ向かう。目的のカフェへは市内で乗り継ぎが必要で、Googleマップを眺め「ここだここだ」と思いバスを降りる。降りてふと辺りを見渡すと暖かい日差し...
PorchLight Coffee & Records ポーチライトコーヒー&...
扉を開いて一番最初に目に付いたのは、ポスターが吊るされたコーナー。青い背景に白地でSEATTLE、スペースニードルをコーヒーポットに見立てたデザイン。マグに注がれるコーヒー。他に...
Sea-Tac シアトルタコマ国際空港
着陸し、飛行機を降り、Baggage claim (荷物引き取り)の矢印に向かい少し歩くと、矢印とは少しそれて、明るい光が差し込んでくる通路が気になりそちらへ寄り道。光に導かれ売...
OFF TO SEATTLE - 連載「エメラルドシティにまたね」出発日
慌てふためきながら家を出る。それでも美味いものは美味い。小学生の頃から通う近所のうどん百名店で昼食。そのまま成田空港へ車で運んでもらう。有り難い。忙しなさにやられた心に束の間、青...
ACE HOTEL SEATTLE エースホテルシアトル
「Just stay small.」
エースホテルの会社が日本の大手ホテルチェーンに買収されたニュースを見た時、少し不安な気持ちになった。けれどもシアトルのエースホテルへ立ち寄っ...
See You In The Emerald City エメラルドシティにまたね
朝、ピアノを弾く。犬を愛でる。緑を眺めて、深呼吸をする。ただそれだけのこと。ただそれだけのことを、毎日できたらと願う。自分を確かめることを、なるべく他者に委ねず、独りの朝に頼れた...
Home Sweet Home
この家で眺める朝日が好きだと思う。差し込む光がとても優しいと感じる。なぜだろう静かなリビングも温かく思える。一人で居ても心安らぐ。帰るたびに無性に呟きたくなる、”I'm home...
Space Needle スペースニードル
シアトルといえばパイクプレースマーケット、スターバックス、そしてスペースニードル。東京でいうところの東京タワー、或いはスカイツリー。
大きくて迫力があるというよりは、空に似合う可...
Downtown Seattle ダウンタウンシアトル
どの道も港に向けて下っていく。その先で観覧車が、港が、船が、佇んでいる。入り江になっているからだろうか、とんでもない強風が吹いているイメージはなくて、いつも穏やか、時折強めな風が...
Fremont フリーモント
丘の麓、大きな鉄橋、ゴーレム、本屋、レコード、カセットテープ、ラーメン、青空、夕暮れ。歩いて巡る。街が優しく広がっていく。
探検家の名前がつけられたその街は、いつしか新し...
Explore Seattle シアトル散策
雨が多い街だと言われるけれど、とても綺麗な青空を持つ街でもあるのだよと言いたい。横断歩道を渡りながら横目に見つけた、緑が彩る先の海と向こう岸。ビルの狭間に空。日差しが似合う中庭。...
Beach House bar + grill ビーチハウスバーアンドグリル
湖の畔に佇むレストラン。開店と同時に行くと空いているからと母が息子に言うみたいに、僕に言う。窓際の席がいいのよねと話をして、案内してくれた人へありがとうと礼を言う。初老の夫婦が入...
Ballard Homestead バラードホームステッド
Fremont Abbey が運営するもう一つのベニューがバラードにある。僕がインターン生だった頃の上司が「Shohei, You're Abbey Family forever...
Cafe Javasti カフェジャバスティ
小雨になり始めた頃、笑顔の人が車に乗って現れて、そうだ僕はつい先日久方ぶりに、ここへ太平洋を渡ってきたんだったと思い出す。白く染まった森を抜け、シアトルの街を横目に丘の先。旅人の...
Pike Place Market パイクプレイスマーケット
光が入ってくる。海の反射が美しい。雨の街だとみんな言うけれど、その印象と同じくらい日差しの似合う街だよなぁと歩く度に思う。坂を下っていくと海と日差しの先にはベインブリッジアイラン...
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ジャージ姿でリュックを背負った若者。買い物帰りの女性。着いた駅名を叫ぶ車掌。移ろいゆく新鮮な車窓。差し込む日差し。誰かのヘッドフォンから漏れ聞こえる音楽。シアトルでバスに乗るのは...
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連載「エメラルドシティにまたね」- 旅する詩人 アメリカ西海岸シアトル
Chace's Pancake Corral チェイシーズパンケーキコーラル
「ここでいいかい?」
「あー、奥の方の席へ行ってもいい?」
「もちろん!好きな席を選んでいいよ!」
荷物を椅子に置く。「Good Morning, my name is Sara, 今日は私が担当するね。よろしく!コーヒーはいかが?あとお水もいる?」。明るく優しい声が、きっと友人に語りかける時とさして変わらないだろうトーンで尋ねる。

席につき、メニューを眺める。ここで見つけ、魅了され、以来僕の朝食メニューランキング不動の一位、エッグベネディクトの文字を見つけてニヤリ。
僕の表情を見つけたSaraが伝票と共に戻って来る。「Are you ready??」「Yeahh」。
「This one, Egg Benedict please」
「With 〜 or hashed potato?」
「hashed potato」
「Good choice!」
ハッシュドポテトが好きだから、ここでポテトの調理方法を尋ねられるとハッシュドポテト以外の選択肢が毎回まったく耳に入ってこないことを思い出す。

老夫婦が手を繋いで入店する姿を眺める。笑顔でスタッフと挨拶を交わす。ゆっくりと席に着く。朝日が店内を照らす。席を片す従業員の手元に思わず見惚れる。
「コーヒー美味しいね、どこの?」とおかわりのコーヒーを注ぎに来てくれたスタッフに尋ねる。「美味しいよね。ファーメルブロってとこから卸してもらってるよ」「そうなんだ、コーヒー豆買えるか調べてみよっかな」「いいね」。

音楽もラジオも流れていない。スタッフとの会話、珈琲豆の挽かれる音色、食器たちのアンサンブル、食卓を囲む夫婦の声、友人たちの語らい。それらに委ねられた雰囲気が当然のように似合う店内。人によって生まれ続ける居心地の良さ。
あっという間にエッグベネディクトを食べ終わり、もう何回注いでもらったかもわからないコーヒーを一口飲む。バスの時間を調べる。
もっと頻繁に通えたらいいのになとふと思う自分も勿論いるけれど、とても長い時間をかけて、緩やかに通い続けるお店があるというのもまた、いいものだなと思う。

レジへ向かう。会計をしていると今日言葉を交わしたスタッフ一人ひとりが「Thanks for coming」と微笑む。厨房のオッチャンとも目が合う。微笑む。
「調べたら、コーヒー豆買えそうだったよ」とさっきのスタッフが近くに来たので伝える。「わお、じゃあ俺も買おっかな!家でも飲みたいし」と笑顔。



Chace's Pancake Corral
1606 Bellevue Way SE, Bellevue, WA 98004
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宛先は、わたし - 未来の自分へ送る手紙のように綴り贈る日々の言葉詩人・自由丁オーナー小山将平が、未来の自分へ送るように、日々の気配を綴る手紙のような、詩的な言葉たちを日本語と英語にてお届けする連載「宛先は、わたし」。ポストカードに綴られた詩が届く郵便箱みたいな場所になったら。
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