Odd Fellows Cafe & Bar オッドフェローズカフェアンドバー

連載「エメラルドシティにまたね」- 旅する詩人 アメリカ西海岸シアトル

Odd Fellows Cafe & Bar オッドフェローズカフェアンドバー

あまりにも誰もいないもんだから思わず尋ねた。「Are you guys open?」「Yeah now we are kinda dead haha」あはは、洒落たスタイルで受付に佇む彼女が小洒落たフレーズをサラッというから思わず微笑む。

タイル調の店内、格好よく使い古されたテーブルと椅子。ヒゲが似合うバーテン、キッチンに見え隠れする大きなエプロンが似合う大柄のシェフたち。一人一人スタイルは違うけれどオリジナルで美しいフロアの人々。

ここで飲むコーヒーも食べるエッグベネディクトも、ワインもパスタももちろん好きだけれど、全部含めて漂う雰囲気が好きで、シアトルへ来ると必ず訪れ、そしてただ眺めては味わう。雰囲気。

「それ、なんてカメラ?」と店員さんに聞かれ、会話する。気軽に撮れる良いカメラを探してるんだって話。「撮ってみる?」「じゃああなたを撮るよ」「あはは」。次来るときにはどんなカメラにしたのか聞けたら良いな。

東京から来てるよって言ったら、ちょうど最近東京の話ばっかりしていたよって、あはは、そんな偶然あるんだってまた笑う。ここに来るとよく無邪気に誰かと笑っている気がする。昼下がり。オッドフェローズ。

Odd Fellows Cafe & Bar
1525 10th Ave, Seattle, WA 98122
https://www.instagram.com/oddfellowscafe/

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自由丁の読みもの

宛先は、わたし - 未来の自分へ送る手紙のように綴り贈る日々の言葉詩人・自由丁オーナー小山将平が、未来の自分へ送るように、日々の気配を綴る手紙のような、詩的な言葉たちを日本語と英語にてお届けする連載「宛先は、わたし」。ポストカードに綴られた詩が届く郵便箱みたいな場所になったら。 最新: 旅先になりなさい / 2026.07.08 月刊自由丁便り月に一度、月末に配信している自由丁のニュースレター。自由丁・封灯店長の山本が、その月のおすすめの詩や、翌月のイベント情報、クスッと笑える自由丁での一コマなどを楽しくお知らせします。 最新: 愛おしき、わけのわからない話たち/月刊自由丁便り vol.66 / 2026.07.03 詩考自由丁オーナー小山の日々の思いつき、思い至り。詩的なもの、理路整然としたもの、支離滅裂なもの。世界中の人々が青い鳥に呟いていた頃が懐かしい。 最新: 05232025 / 2026.06.27 LETTERS VIA HAWAII - 写真と言葉の往復書簡ホノルル在住のフォトグラファー・Momokaから届く写真に、蔵前から詩人・小山が詩で返信を綴る往復書簡。景色と言葉が行き来する、ハワイと東京の、写真家と詩人からの暮らしの知らせ。 最新: 銀の指輪 / 2026.04.18 オーナー小山が日々書く詩やエッセイ『今朝の落書き』東京・蔵前にお店を構える、未来の手紙カルチャーブランド『自由丁』オーナー小山が書く詩やエッセイ。他愛もなく暖かい、何の役に立つわけではないかもしれないけれど、一息ついたりクスッと笑ったり、「なるほどなぁ」とか「なんでやねん」とか、自由に素直に自分の気持ちが芽生えるきっかけになってくれたらいいなと思って、書いてます。 最新: 2025-7-29 / 2025.07.29