透き通った水に陽が射すような、
緑の澄んだ森に雨が優しく降るような。
伊藤紺さんの短歌は、いつだって瑞々しい。
甘酸っぱさか、或いは潤いが欲しくなる度に手に取る本です。
レモンサワーがお好きな人に、
或いはレモンティーかレモンスカッシュが飲みたい人に、ぜひ。
【書籍概要】
『気がする朝』
著者:伊藤紺
装丁:脇田あすか
仕様:B6変形 並製 122頁
収録歌:102首
価格:税込1,870円
【著者紹介】
伊藤 紺
1993年生まれ。歌人。2019年『肌に流れる透明な気持ち』、20年『満ちる腕』を私家版で刊行する。22年両作を短歌研究社より新装版として同時刊行。23年脇田あすか、穂村弘、坂巻弓華との展示「ことばとえの4人」(OFS GALLERY)ほか、NEWoMan新宿ショッピングエリアでのコラボ特別展示「気づく」など。