新生活応援編 第四篇

あなたが故の奇跡達

諦めるな。
何とかなるさ。
きっと大丈夫。

そうやってあなたを誰かは励ます。
だけど結局、当然、
諦めないのはあなたで、
何とかするのもあなたで、
大丈夫だったとやがて振り返り笑うのも、
その誰かでは無くあなただ。

そんなこと百も承知で他の誰かは今日も歌う。
その一歩できっと変われる。
どこまでも高く高く飛べる。
さぁ行こうって。

その声に言葉に、
背中を押されて一歩を踏み出すあなた。
いや、本当は、
背中を押されてなんていなくて、
ただ自分の意思で自分の足で踏み出したのかも。

他の誰でもないたった一人、
貰った勇気も応援も、
前へと進む力として扱える唯一無二の存在としての、あなた。

本当はきっと、
誰のおかげよりまず何よりも、
自分自身のおかげの一歩一歩であるということ。

忘れちゃうから、
忘れたくないよね。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。応援とは常に、進まんとするあなたの姿があって初めて生まれる奇跡。