あなたにとっての「とっておき」は?/月刊自由丁便り vol.58

あなたにとっての「とっておき」は?/月刊自由丁便り vol.58

自由丁・封灯店長よりごあいさつ


こんばんは、自由丁・封灯店長の山本です。
最近はぐっと寒くなってきましたね。
帰り道についコンビニでおでんを買いたくなってしまう今日この頃です。(笑)
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

10月は連休もあり、おでかけやイベントが多かったという方もみえるのでは?
今月もひと月、お疲れさまでした。

こちらの『月刊自由丁便り』、月末のお供に、ご自身の日々に思いを馳せつつ、ゆるりとお楽しみいただけたら嬉しいです。

※こちらのメールは、店頭や当店HPにて「月刊自由丁便り」の購読をご希望された方へお送りしております。

 

ポッドキャスト【自由丁FM】
「自分らしさってなんだ?/ 自由丁店長とオーナーの悩み事・考え事」


■自由丁FMとは?
私店長山本と、詩人でありオーナーの小山将平が日々の出来事から考えたことや、リスナーの方から頂いたお題について、楽しく真剣にお話ししています。

■今回の配信について
(編集担当藤井のコメントより)
三十代前半にして「変わりたい自分」「このままでいい自分」のあいだで揺らぐ店長山本の赤裸々トーク。
そこから話は派生して、そもそも“自分を見失う”という状態のおかしさ自分らしさを自分だけで定義することの難しさといった、思索に富んだトークが、展開されていきます。

店長山本と同様に、自分の今のあり方についてもやもやして悩んでいるという方は、何か気づきを得られるかもしれません。
ゆるりとお楽しみいただければ幸いです!

▼ 配信は以下3つのプラットフォームでお聞き頂けます!
「自由丁FM」で検索してみてくださいね♪
・スタンド.fm
・Spotify
・Apple Podcasts

11月〜年末年始の営業スケジュール

写真は、自由丁・封灯でお楽しみいただける本の交換サービス「繋がる本棚」を利用いただいてるシーン。
(実は先日、TBS『情報7daysニュースキャスター』でも取り上げていただきました^^)

「読書の秋」にちなんだ本の交換もさることながら、最近は年末のご予約がちらほら入るようになってまいりました。

「一年の締めくくりにお手紙を書こう」と楽しみにしてくださっている方がいるのだと、私たちも嬉しい限りです。
年末はご予約が多くなる時期ですので、もし予定がお決まりでしたら早めのご予約がおすすめです^^

【11月】
3日(月・祝)10:00〜20:00
24日(月・祝)10:00〜20:00
自由丁・封灯ともに祝日もオープンします♪

【12月】
28日(日)まで 通常営業
29日(月)10:00〜17:00
30日(火)お休み
31日(水)お休み

【1月】
1日(木)〜6日(火)お休み
7日(水)13:00〜18:00(通常営業再開)

【営業時間】
◾️自由丁
平日  13:00-18:00
土日祝 10:00-20:00
定休日 月・火 (祝日の場合は営業)

◾️封灯
平日  13:00-18:00
土日祝 10:00-20:00
定休日 火 (祝日の場合は営業)

※工事のお知らせ※
10月1日(水)〜11月28日(金)、「封灯」が入居しているビルにて外壁改修工事が行われています。
このため、ご利用の時間帯によっては作業に伴う音が店内に届くかもしれません。できるだけ快適にお過ごしいただけるよう、扉を閉めての営業など配慮してまいりますが、多少物音が気になるかもしれません。恐れ入りますが、あらかじめご理解いただけますと幸いです。


SEASONAL TOMOSHIBI LETTER
秋ver. 100部限定で提供開始!

未来へのお手紙と一言でいっても、その楽しみ方は様々。
封灯では、その季節ならではの景色や思い出をきっかけに、今の自分や、日々の機微を書き留められるような「季節限定のレターセット」をご用意しています。

◾️「SEASONAL TOMOSHIBI LETTER」とは
一年後の自分に向けて手紙を書きながら、ドリンクやスイーツを楽しめる「TOMOSHIBI LETTER」。
そのレターセットに含まれる詩の読み物や振り返りの質問カード、ポストカードの絵柄、そしてドリンク&スイーツまですべて、季節のテーマにあわせてご用意したスペシャルなレターセットです。

◾️秋ver.のテーマ
「自分と過ごす澄みゆく秋のひと時に」
少し肌寒く、空気が澄んでゆく秋。
日ごとに深まる秋の中で、空を見上げ、風の音に耳をすます時間が、自分の心と静かに語り合うようなひとときになる気がします。
あっという間に過ぎてしまうこの季節に、お手紙を書きながら、自分のお気に入りを見つけたり、思い出を振り返ったり。
ゆっくりと"自分と過ごす時間"を味わっていただけたらという思いを込めてご用意しました!

◾️秋スイーツ&ドリンク

SEASONAL TOMOSHIBI LETTERではレターセットに季節限定のドリンクや一口スイーツを添えています♪

- 季節のマフィン by
アトミヨソワカ
「パンプキンチャイクランブル」
秋の味覚、カボチャが主役のマフィン。
ほんのりスパイスが香る生地と、やさしいカボチャの甘みがよく合います。米粉の生地は、もっちり食べ応えも◎で、朝ごはんにもおやつにもおすすめです。(※小麦・卵・牛乳不使用)

- 季節のドリンク by
ELAB
「みかんとハーブのソーダ」
冬が近くなると、実家に必ずあるのでは・・?という「みかん」。
そんな冬支度を思い出させてくれる、みかんが主役のシロップに、ほんのり香るハーブを加えています。
ソーダ・水・お湯割りなど、お好みの飲み方でお楽しみください。

季節のスイーツ&ドリンクは、もちろん喫茶利用のみの方でもお楽しみいただけます♪
ぜひ、のんびり季節を感じにいらしてくださいね。

愛媛県鴨池海岸沿いの「凪ノ庭」にて詩集を取り扱って頂いています!

封灯をつくる際にご協力いただいた、建築家の矢野一志さんが手掛ける凪ノ庭にて、詩人であり当店オーナーでもある小山の詩集「僕とあなたでようやく世界」をお取り扱いいただいています。
(鴨池海岸をバックに撮られたこちらの写真は、矢野さんが撮影してくださったものです。美しい・・!)

愛媛県今治市の鴨池海岸沿いにある「凪ノ庭」は、実は矢野さんのご実家だった場所をご自身でリノベーションしてつくられた場所だそう。

“地域アーカイブプレイス”と言われるその場所は、不定期で開放されていて、鴨池海岸や大西など地域にまつわる書籍や矢野さんの選書による本などが並びます。
地域の方はもちろん、遠方から矢野さんを訪ねて来る方や地域おこしを志す若者など、いろいろな方が集い、話をしたり、じっくり本を読んだり、景色を眺めたりと、思い思いに過ごされるそうです。

そんな、矢野さんだからこそつくることができた、人との繋がりや時の流れを感じられる場所で、この詩集がいろいろな方の手に取っていただけているなんて。
光栄であると同時にとても嬉しく、今回のニュースレターでもご紹介させて頂きました!

愛媛や東京近郊で開催されるイベントにも出店されているので、お近くの方はぜひ「凪ノ庭」のインスタグラムをチェックしてみてくださいね。

結びの言葉に代えておすすめの一篇

今回も「月刊自由丁便り」最後までお読み頂きありがとうございました!

さて、今回ご紹介する詩は「とっておき」という一篇。

--

生きてきたんだ


道すがら 私にしか見えない光に出会ったこと


ある日 みつけた とびっきりの景色の話


いつだって笑顔になれるあのときの事


生きてきたんだ


私だけの道をつくって


あなただけの道をながめて


「とっておき」より
...続きは
こちらからどうぞ

--

有名だからとか、誰かが「良い」といっているからとか、そんなことはおかまいなしに、自分にとってかけがえのない「とっておき」。

この詩を読んでみて、その「とっておき」は、実は自分だけでなく、大切な人にとっても暖かくて、嬉しくて、大切なものになれるんだと感じました。

誰かのために、なんて思う余裕もなく、自分が自分のために、精一杯生きてきた道すがらで見つけてきた一つ一つが、大切な人の力になれるときがあるとするなら、そんな嬉しいことはないなぁと。

みなさまは、この詩を読んでどんなことを思いましたか?

ちなみに、この詩の次に公開されている詩は「とっておきの手紙」という詩です。

「とっておきの手紙」は、美しい写真と共にお読みいただけますので、気になった方はぜひ以下の写真をクリックして読んでみてくださいね。

来月もあなたにとって、よきひと月になりますように。


今月のおまけな一言
「世界から路地裏へ、だよね!」
- 自由丁メンバーによる名言(迷言)



ある日仕事の合間、封灯のバックルームで他の企業のことについて話していた店長山本とオーナー小山。

--

店長山本
「ほお〜、この会社凄そうだよ。
始まりは路地裏の小さな廃墟ビルだったらしい。」

オーナー小山
「へぇ〜。」

山本
「そこから始まって今は世界を相手にご商売されているようです。路地裏から世界へって感じですね。」

小山
「俺らみたいじゃん」

山本
「確かに?笑」

小山
「いや、でもどちらかという俺らは世界から(蔵前の)路地裏へ、だよね!

山本
「.....確かに!!笑」

小山
「世界からここ(自由丁・封灯)に、みんな来てくれ〜!」

(完)

---

今回は珍しく、迷言、でなく名言だったのではないでしょうか?笑

有り難いことに最近は、県外だけでなく海外からのお客様も自由丁や封灯をめがけてきてくださることも。

どんなに忙しくなっても、初心忘れず、私たちらしくこの蔵前の路地裏で、素直な気持ちと日々を味わうひとときを、お届けできたらいいなぁと思っています。

ということで、みなさまもいつでも、お好きな時にお気軽にお立ち寄りください♪

それでは、来月の「自由丁便り」で、もしくは店頭でお会いしましょう。またね〜!


---

最後までお読み頂きありがとうございました!
いかがでしたか?配信をご希望の方は、自由丁HPのトップページ下部からどうぞ。

オンラインストアの商品たち

一年後の自分へ送れる手紙、ひと月を振り返り一冊にまとめていく定期便、毎月発行のエッセイ集など。自分と向き合い過ごす時間を彩る商品たち。ご自宅でお楽しみ頂けます。気軽に試しに、ぜひ。