LETTERS VIA HAWAII

銀の指輪

探しになど出掛けないで


たぶんすべてここにある


目を背けたいがために


行くのでしょうか何処までも


自らを示すように


浅瀬を渡る


誰かの描いた海岸線


新しい素振りでゆるり


行くのでしょうか線上の先


瞳の奥に星


上着を脱いだ折の風


笑顔に塗る赤


撫でる白


光る銀


旅をするなら今へと深く


未来へなど逃げないで


今ここで見つめるすべて


目を背けずにただ互い


重い荷を背負いて一歩


奥へと向かい色彩を知る


勇気の証に抱き合いましょう


輝くならば


自らの瞳の奥でと


歌うように光り伝えた


銀の指輪

- Reply to March in Honolulu,
from Kuramae