詩人・自由丁オーナー小山将平が、未来の自分へ送るように、日々の気配を手紙に綴るように、詩的な言葉たちを日本語と英語にてお届けする連載「宛先は、わたし」。ポストカードに綴られた詩が届く郵便箱みたいな場所になったら。

Pure

Pure

純粋でありたいのです

私にとっての透明

透き通った心地であなたに接したい

混じり気のない姿でありたいのです

きっとそれは私以外の目には

なにがそんなに大きなことなのか伝わらないのです


ただ私は私に澄んでいてほしいのです

夏空の青のように白い雲と語らう

冬空の月のように星々と過ごす

純粋になりたいのです

迷いすらも潔い

希望のような光として

私は私でありたいです


この一篇について

Q. 書いて、読んで思ったことは?

多くのことを考えない。直感に委ね、それでいて美しく、正しい。そんな姿に憧れています。

Q. どんなときに書いた?

色んなことが一気にめまぐるしく脳内を駆け巡り、ただ純粋に、シンプルであれたらなぁと思ったときに。

Q. この詩を曲にするなら?

最後の歌 by RADWIMPS

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