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伝言板

おすすめの一冊紹介📚『白い火、ともして』

自由丁・封灯にて販売中の書籍の中から、おすすめの一冊をご紹介したいと思います✍️

今月から、毎月スタッフがおすすめの一冊を紹介していく予定ですのでお楽しみに🤭


さて、記念すべき1冊目は、西尾勝彦さんの詩集『白い火、ともして』です。


私がこの作品に出会ったのは、実は数年前。

とある本屋さんで本棚を眺めていたところ、本と本の間に挟まれた白い小冊子を見つけました。真っ白な表紙に書かれていたのは、タイトルと著者名のみというシンプルな一冊。


なんとなくタイトルに惹かれて数ページ読んだ後に、あぁこれは見つけてしまったなと思い、そのままレジに向かって購入した本が『白い火、ともして』の私家版でした。


その本は、当時数量限定で販売されていたため、今は絶版しているそうですが、今年の1月に改めて書籍化されると知った時には、大喜びしました。以前購入した1冊は、読み始めて真っ先に読んでほしいと思い浮かんだ人へ贈っていたので...。


『白い火、ともして』は、西尾さんが若い方たちへ向けた創作活動の講座で話した内容を、随筆詩としてまとめたものです。


「創作活動」と聞くと、芸術家に限った話のようなイメージだったのですが、この詩集を読んでからは、「真剣に、素直に生きること」ということもまた一つの創作活動であり、そうやって生きている人もまた芸術家と呼べるのかもしれないなぁと思うようになりました。


迷いや恐れを抱きながらも、時に傷つきながらも、真剣に自分の大切にしたいものを守ろうとするその姿勢に現れる美しさ。それも芸術の一つなのかもしれないですね。


譲れないものや守りたいものがある、けれど時々迷い、不安になる。

そんな一見鋭いように見えて実は脆い芸術家のこころに、そっと火を灯してくれるような一冊。


のほほんとした空気をまとった柔らかい言葉でありながら、読んでいると優しく背中を押してもらえているような、深い部分にじんわりとあたたかいものが染み込んでくるような実感がありました🕯️


思った以上に長くなってしまいましたが(笑)、最後までお読みいただき、ありがとうございます。


ちなみに、自由丁・封灯オーナーで詩人の小山も、以下の書評を書いています✍️



あなたのまわりの芸術家が生きていくために、読んでほしい。

あなたの中の芸術家が再び息を吹き返すために、読んで欲しい。

あなたの中の芸術家が、この先も健やかに歩んでいくために、読んで欲しい。

弱く、優しく、たやすく崩れる、感受性豊かな敏感肌の才能へ、芸術肌の心へ、この白い火の温かさが届いて欲しい。


小山将平



『白い火、ともして』は、自由丁・封灯店頭、もしくは自由丁オンラインストアより、ご購入いただけます🛒


気になった方は、ぜひ。

よき言葉との出会いがありますように✨

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宛先は、わたし - 未来の自分へ送る手紙のように綴り贈る日々の言葉詩人・自由丁オーナー小山将平が、未来の自分へ送るように、日々の気配を綴る手紙のような、詩的な言葉たちを日本語と英語にてお届けする連載「宛先は、わたし」。ポストカードに綴られた詩が届く郵便箱みたいな場所になったら。 最新: 夏肌 / 2026.07.28 詩考自由丁オーナー小山の日々の思いつき、思い至り。詩的なもの、理路整然としたもの、支離滅裂なもの。世界中の人々が青い鳥に呟いていた頃が懐かしい。 最新: はやさ・こまかさ・しつこさ / 2026.07.28 月刊自由丁便り月に一度、月末に配信している自由丁のニュースレター。自由丁・封灯店長の山本が、その月のおすすめの詩や、翌月のイベント情報、クスッと笑える自由丁での一コマなどを楽しくお知らせします。 最新: 愛おしき、わけのわからない話たち/月刊自由丁便り vol.66 / 2026.07.03 LETTERS VIA HAWAII - 写真と言葉の往復書簡ホノルル在住のフォトグラファー・Momokaから届く写真に、蔵前から詩人・小山が詩で返信を綴る往復書簡。景色と言葉が行き来する、ハワイと東京の、写真家と詩人からの暮らしの知らせ。 最新: 銀の指輪 / 2026.04.18 オーナー小山が日々書く詩やエッセイ『今朝の落書き』東京・蔵前にお店を構える、未来の手紙カルチャーブランド『自由丁』オーナー小山が書く詩やエッセイ。他愛もなく暖かい、何の役に立つわけではないかもしれないけれど、一息ついたりクスッと笑ったり、「なるほどなぁ」とか「なんでやねん」とか、自由に素直に自分の気持ちが芽生えるきっかけになってくれたらいいなと思って、書いてます。 最新: 2025-7-29 / 2025.07.29