今朝の落書き

オーナー小山が日々書く詩やエッセイ
考え事、悩み事の言葉たち

頑張らない美しさ

リーダーとか経営者とか、発起人とか言い出しっぺって、本当は一番頑張っちゃ駄目なんじゃないかと思ったりします。

そりゃ自分ひとりしか居なかったら頑張るしかないし、頑張らざるを得ないわけですが、何人もチームメンバーがいたり、組織だってたりする場合は、リーダーってリーダーってだけでパワフルなので、ちょっと駄目なやつくらいの方がチームプレーって上手くいくんじゃないかな、と。

いや実際はリーダーが一番頑張っててもいいとは思うんです。ただ、チームプレーをしたいなら、一人ひとりが各々みんな頑張ってるよねって思い合えてる状態が理想な気がして、そしたらリーダーひとりが一番頑張ってるのが他人に見えるのって良くないよなぁ、と。そりゃチームメンバー一人ひとりが「私、別に頑張ってないな〜」みたいなそもそもやる気の無い人たちだったら元も子もないけれど。

リーダーは、ちゃんとリーダーで居てくれたらいいのだと思うのです。「あっちいこうよ!」とか「これやりたい!」とか「それいいね!」とか、自分たちの行きたいところへ方角へ、導いてくれる存在でいてくれたたらと思うのです。

世界にせよ国にせよ、企業にせよ団体にせよ、学校のクラスにせよ何にせよ。リーダーの頑張りどころってそういうところだと思うんです。そしてチームメンバーにはチームメンバーの頑張りどころがあり、それってみんな各々違うことを頑張ってるので、本当は一番も何も、比べることなんてできないはずな気もして、だからやっぱり特にリーダーが「一番頑張ってる」って思うのも思われちゃうのも、良くないよなぁと思う次第です。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。やっぱり常に、自然体で挑み楽しむ、頑張るとか覚悟とかそういう類の気張る言葉とは無縁なまま、遊ぶように踊るように導いていけたらいいなと思った次第です。

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