ウェルビーイングという言葉を自分で自分たちのことを言ったことは殆ど、というかおそらく覚えている限りにおいて一度も無い。
無いのだけれど、「ウェルビーイングですね」と言ってくださったり、ウェルビーイングがテーマのイベントや企画に自由丁や僕を誘ってくださる方々が今までも時折いらっしゃったことは、はっきりと覚えている。
どんなに日々書いたところで、考えたところで、試行錯誤、切磋琢磨したところで、思いつけない言葉は無限にあり、自分たちだけでは得ることのできない視点というものが僕たち人類にはあるのだと思うが、ウェルビーイングという言葉は、いうなれば僕にとって、僕たちにとってそういう言葉の最たる例だったんじゃないかなと今になって思う。
社会を僕なりに真正面から見つめ続けた結果、「自分と向き合う時間」を提供してくれるサービスも場所も足りない、そ...