今朝の落書き

オーナー小山が日々書く詩やエッセイ
考え事、悩み事の言葉たち

叶うとは忘れないこと

アイスランドに行きたい。
タイへも行きたい。
トルコへも、行ってみたい。

ベネチアで仮面を買って晩餐会にも行きたいし、フェレンツェで石畳の上をただ訳もなく走り回って、裏路地で美味しいジェラートを買って頬張りたい。

シアトルにはお店を持ちたいし、
シドニーでもやりたい。

夢も希望も、そりゃ書かないでいたら言わないでいたら、当たり前に忘れていく。

別にそれは珍しいことでもなんでもない。
夢だから忘れないなんてこともないし、希望だから絶対に変わらないなんてこともきっとない。

いつの間にか夢が、「夢を抱いていた頃の自分」という思い出になっていたり、希望が、「希望を持っていた若いころの自分」みたいな懐かしい話になったりするのは、行動や言動で自分自身にその夢や希望を思い出させてあげる時間が減っていくからかもしれない。

夢は誰かに言うと叶うというけれど、あれは誰かに言うから叶うのではなくて、言われた側の人が、その夢について語った側に、その夢のことを色んな時々で思い出させてくれるから叶いやすくなるのだと思う。

故に大抵の場合、
夢は叶わないんじゃなくて、
忘れていくものなんだろう。

そんなことをぼんやりと考えながら書きながら、気付いたら夢の中にいた僕でした。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。僕を取材頂いた記事が昨日、出ました。是非、読んでみてください。落書きについても、書いてあります。

[ 前編 ]「わからない」を受け入れて、肩肘張らずに「自分」を生きていく。|自由丁オーナー・小山将平|ぼくらの現在地vol.3|
https://note.com/robertsmkt/n/n856d62e37061

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