"Like a Sketch in The Morning"

今朝の落書き

オーナー小山が日々書く詩やエッセイ
考え事、悩み事の言葉たち

社会からの帰り道

帰り道
少し先の駅まで歩いてみる

人通りも少なく
ただ自分の足音と吐息が聴こえる

きっと今
誰も僕のことなど見ていない
そんな自由の実感は
やけに冷たく
そしてとても優しいものだ

吹き抜ける風は世界の狭間の存在を
広がる闇夜は自分自身の脈打つ命を
僕に知らせる

他人の目から
社会の声から閉ざされた
暗い夜道を伝って僕は僕へと向かってゆく
帰ってゆく

人生とは
この世界に生まれ落ち
やがて迷子になった僕たちが
純真無垢な自分自身への帰り道をゆく物語だったりしてと
思ってみたり

何を言ってんだろうかあははと
誰もいない心の内で笑ってみては
帰り道を歩いてゆく

本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。自分が生きてることすら忘れがちな現代社会なものでして。

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