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自由丁オーナーが書く詩やエッセイ
2022年03月17日 の「今朝の落書き」
光を当てた白い文字たちが、それは綺麗に輝いた。「あぁ、僕はやはり白が好きなのだな」と心の内の誰かが言った。今日からのために費やした時間たちが、明日のために準備された心が、昨日までに別れ告げて今この時の僕の頭を埋め尽くす。願った今日がいつの間にやら正義感と義務感に覆われて、走り去っていく。いつものカフェへふと思い立ち赴いて、少し疲れた顔したいつもの人の声を聞く。束の間。言葉に乗った声色が、僕に今日という日を思い出させる。今ここに生きているあなたと私。それ以上でもそれ以下でもない、命。あぁそうか、疲れたのは生きてきたから。それでも「疲れましたね」って笑い合うのは、気持ちのいい今日を明日を望むから。そりゃそう...
JIYUCHO's HP "Like a Sketch in The Morning" is being written once a day. Exhibition series "Meet words" since 2021. Please see below for details.