詩人・自由丁オーナー小山将平が、未来の自分へ送るように、日々の気配を手紙に綴るように、詩的な言葉たちを日本語と英語にてお届けする連載「宛先は、わたし」。ポストカードに綴られた詩が届く郵便箱みたいな場所になったら。

日頃

日頃

日本の下町でおもちゃを並べていた棚と、アメリカの昔の選挙の投票箱。大阪で買った電球と、ずっとここで使われていた仕事机。今日、二十一世紀の陽を浴びる。その様を見つめる半世紀も生きてやしない私。訪れる人。目が合う。一期一会に微笑む。


この一篇について

Q. 書いて、読んで思ったことは?

二度と来ない、今日のこと。

Q. この詩を曲にするなら?

フォークソング、かなー。

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