見つけるのって楽しい
川沿いを歩いてるだけじゃあ、川の向こうはいつまで経ってもわからないままじゃないか。
「見つける」という言葉は、「探している」から使える言葉なんじゃないか。
探していたという意識は無くとも、見つけたと感じたときに、ずっと探していたのだと感じることもある。
そういうことは確かにあるが、例えば川のこちら側を歩いているうちは、向こう側にあるものを見つけることは叶わない。
境界線の向こう側へ行かなければ見つけられないものが沢山あって、そういう意味ではやはり、まだ踏み入れたことのない地へ赴くことは「見つける」という体験の宝庫とも言えるかもしれない。
そしてそこで、ずっと探していた何かを見つけることにも、なるかもしれない。
川にせよ海にせよ誰かとの関係性にせよ、今いる環境の外堀にせよ外枠にせよ、その向こうには発見が待っている。
その発見が良いこともあれば、もちろん悪いことだってあるし、発見はしたものの「なんだこんなもんか」と思うことだってあるかもしれない。いや、あるだろうなぁ。
けれども大事なのは楽しむべきは、何を発見するかよりも、発見という行為そのもの、「見つける」という体験そのものなんじゃないかと、思ったりもします。
川を渡った先のことも気になるけれど、川を渡ることをまずは楽しみたいし、その先で何かを見つけるときのワクワク、もしくはドキドキを、ちゃんと大切に、味わえたらなと思うんです。
宝探しは、「宝」の方ではなくむしろ、「探し」の方に楽しさが宿ってんのさ。
そう思って旅を続けたいもんです。
僕はね。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。何のために働くのかという問いも、それに答える人も、悩む人もよく見かけるけれど、日々の純粋な楽しさってやつはやっぱり、頭の中ではなくて、日々の中にこそあるんじゃないかと思うんです。
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