今朝の落書き

自由丁オーナーが毎日書く、
考え事、悩み事の言葉たち

檸檬先生


檸檬色の瞳
白い肌
長い黒髪

小学生と中学生の物語であるはずの言葉たちが、
やけに艶かしくて鮮やかで、
空想の妄想の世界が繊細に色づいていく。

残酷で、けれどそれ以上に、
この中で私も生きていたいと思うほどに、美しい世界。

言葉たちがどこか、一言一句を読まずとも良いよと言ってくれているようで、
音楽のリズムのように跳ねて、ページをめくる私の手を連れていく。

思わず、私は何色だろうか。と思う。

薄茶色の瞳
少し白い肌
肩に掛かるくらいに伸びた髪

心のどこかに抱えた孤独
「好き」という感情
家族の暖かさ
子供の頃見た風景たち

私の中にも確かにあるそれらが、
色鮮やかな言葉たちで綴られていく。

余韻は読者の瞼の裏で鮮やかな檸檬色を纏った彼女となって、
きっと暫くそこにいるのだろう。

美しく儚く、
青春の証明として、そこにいるのだろう。

本日も落書きを読んでくださりありがとうございました。
ハッピーエンドじゃない作品を、こんなにも美しいと思ったのは一体いつぶりのことだろう。

オーナー小山の日々の呟き

自由丁にまつわる話はもちろん、日々のエッセイ更新や即興エッセイ開催もこちらにて。お気軽にフォローミー。

オンラインストアの商品たち

一年後の自分へ送れる手紙、ひと月を振り返り一冊にまとめていく定期便、エッセイ集など。未来の手紙カルチャーを彩る商品たちをご自宅でもお楽しみ頂けます。気軽に試しに、ぜひ。