今朝の落書き

オーナー小山が日々書く詩やエッセイ
考え事、悩み事の言葉たち

持つ持たざるに関わらず

「あなたはあなたのままでいい」

そんな大人の言葉を受け取って
「そうあなたはいうけれど
社会は他人はそうは思ってないようだよ」

なんて思う程には憂鬱で
俯き不貞寝する日もある

自分が何か例えば
体質に身体に顔に頭脳に才能に恵まれていたとして
それを他人のために使うことは素敵なことだ

わかってる
わかってるよ

けれどじゃあ
恵まれなかった側の人は
そう思ってしまっている人は
永遠に「他人」側ということだろうか

いやいやそんなことなくて
恵まれている恵まれていないに関わらず
というかそもそも
その尺度自体がその時々で違うわけで
当てにならないものでもあって
誰になんと言われようとも
「私は私のままでいい」と思えたなら結局僕らは無敵なわけで

けれどそう思うには社会は世界はまだまだ怖く
美しさを定義したがり
賢さに人は富は集まり
様々なものの貧富の差が埋まる頃には
僕もあなたも寿命を終えてしまっているかもしれなくて

それでも
僕にできることはなんだろうと問いかける
僕は僕の持つもので
あなたはあなたの持ったもので
できることはなんだろうと問いかける

その自問自答の果てに掴んだ答えを
人は希望と呼んでみたり
志と夢と理想と呼ぶんだろうか

本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。
持つ持たざるに関わらず、ただ純粋な優しさを暖かさを配り続けることのできる人に憧れています。

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