私事で仕事の個展と村上さん
私事で恐縮ですが、
と書いて気づいたんですが「私事」と「仕事」って似てますよね。
私の事と、仕える事。
自分のためにと誰かのために。
けれど自分のためにが回り回って誰かのためになることだって往々にしてあるわけだから、私事とか仕事とか、そういう言葉のつくる境界線なんて、あぁ本当にあって無いようなものだと思うわけです。
そもそも僕というひとりの人が、強烈なまでに当然のように欲し寝食忘れて書いたもの、つくったものが誰かの目に触れ、必要とされての、今こうして生きているわけで、そういう意味では僕にとっては私事と仕事は繋がっていて、私事も仕事であり、仕事も私事であるのですよね。
まぁあぁなんと、そりゃそうだよなぁな話であります。
何はともあれ、私事で恐縮ですが、そして仕事で恐縮ですが、10月下旬に個展をやることになりそうです。
言葉の展示、と書いてみて思ったんですが、そこに並べられるのは全て僕の書く言葉、書いた言葉なわけだから、なんだかその冠を「言葉」という得体の知れない、会ったことも顔を見たこともないやつに取られるのはしゃくだなと。ですので、小山の展示、つまりは個展と言った方がやっぱりしっくりきます、です。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。詳細や正式な?告知はまた後日。名前とか説明文とか、まだ全く考えてない考えないと。
あぁそれにしても、「例えば村上春樹、Haruki Murakamiのように、小山くんは小山将平、Shohei Koyamaがつくる、綴るノスタルジックな世界観をもっと伝えていった方がいいんじゃないかな」って昨日貰ったアドバイスが心の真ん中に居座り僕をじっと見つめてくるんです。息を吸うように吐くように今日も今日とて書き続けてしまう僕を、じっと見つめてくるのです。
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