今朝の落書き

オーナー小山が日々書く詩やエッセイ
考え事、悩み事の言葉たち

当たり前の先の人々

世の中で「当たり前」と言われていたり思われていたりすることの殆ど、いやもはや全てと言ってしまってもいいかもしれない物事たちは、例えば二人や三人の人手では到底成し得ない。

その真実を、それこそ二人、時々三人、更に時々十人程の人の手を借りて数年生きてみて痛感する。

同時に、当たり前だと思っている大抵のことが、その実当たり前には成り立っていないのだということを、多くの場合の人生では痛感するのは難しいのだろうなと思う。

それは裏を返せば、多くの人が「当たり前」が成り立つ仕組みや成り立ちそのものを意識することなく安心安全の中で暮らせる社会がそこにあるということでもあるのだろうけれど。

電車がなぜ定時で走り回っているのか、コンビニにいつ行っても人がいるのは何故なのか、多くの会社が土日休みでも世界が止まらないのは何故なのか。

そんなの当たり前じゃん、という言葉の先の、その当たり前を作っている人々に思いを馳せる。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。地元の美味しいラーメン屋さんがいつも美味しい理由にしても、そうだよなぁ。

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