Fremont フリーモント

連載「エメラルドシティにまたね」- 旅する詩人 アメリカ西海岸シアトル

Fremont フリーモント

丘の麓、大きな鉄橋、ゴーレム、本屋、レコード、カセットテープ、ラーメン、青空、夕暮れ。歩いて巡る。街が優しく広がっていく。

探検家の名前がつけられたその街は、いつしか新しい芸術を生む人々が集う街へ、小さくも確かな足取りで営むお店が集う街へとなっていった。

街角に点在するアート、ペイントされた壁、貼られたポスターたちが風とダンス。夕暮れと共にオレンジ色に染まるブリッジ。丘の上へと続くフリーモント通り。新しく生まれたお店。古くからの建物、老舗。混在する調和。そんな人の営みなど眺めるだけで気にも留めず、きっと昨日と変わらず昼寝する本屋の猫。螺旋階段の先で見つけたSTAY TRUEが刺さる心。

自然体の姿形、自由の意味、生活の神秘、若かりし僕がこの街から教わったこと。相変わらず、当たり前に、息吹く街。フリーモント。

Fremont, Seattle, WA

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自由丁の読みもの

宛先は、わたし - 未来の自分へ送る手紙のように綴り贈る日々の言葉詩人・自由丁オーナー小山将平が、未来の自分へ送るように、日々の気配を綴る手紙のような、詩的な言葉たちを日本語と英語にてお届けする連載「宛先は、わたし」。ポストカードに綴られた詩が届く郵便箱みたいな場所になったら。 最新: 旅先になりなさい / 2026.07.08 月刊自由丁便り月に一度、月末に配信している自由丁のニュースレター。自由丁・封灯店長の山本が、その月のおすすめの詩や、翌月のイベント情報、クスッと笑える自由丁での一コマなどを楽しくお知らせします。 最新: 愛おしき、わけのわからない話たち/月刊自由丁便り vol.66 / 2026.07.03 詩考自由丁オーナー小山の日々の思いつき、思い至り。詩的なもの、理路整然としたもの、支離滅裂なもの。世界中の人々が青い鳥に呟いていた頃が懐かしい。 最新: 05232025 / 2026.06.27 LETTERS VIA HAWAII - 写真と言葉の往復書簡ホノルル在住のフォトグラファー・Momokaから届く写真に、蔵前から詩人・小山が詩で返信を綴る往復書簡。景色と言葉が行き来する、ハワイと東京の、写真家と詩人からの暮らしの知らせ。 最新: 銀の指輪 / 2026.04.18 オーナー小山が日々書く詩やエッセイ『今朝の落書き』東京・蔵前にお店を構える、未来の手紙カルチャーブランド『自由丁』オーナー小山が書く詩やエッセイ。他愛もなく暖かい、何の役に立つわけではないかもしれないけれど、一息ついたりクスッと笑ったり、「なるほどなぁ」とか「なんでやねん」とか、自由に素直に自分の気持ちが芽生えるきっかけになってくれたらいいなと思って、書いてます。 最新: 2025-7-29 / 2025.07.29