愛おしき、わけのわからない話たち/月刊自由丁便り vol.66

愛おしき、わけのわからない話たち/月刊自由丁便り vol.66

自由丁・封灯店長よりごあいさつ

こんばんは!自由丁・封灯店長の山本です。

7月ですね。例年夏になると台風が増える印象ですが、今年は6月に2度、台風が関東にも接近しました。皆さまご無事でしょうか?

 

もちろん台風が来るのは嬉しいことではありませんよね。
ですが子どもの頃は、大きな声では言えませんが、実は少しワクワクしていた記憶があります...。

 

昼間なのに薄暗い窓の外を見ていると、世界がいつもとは少し違って見えて、「今日は何か特別なことをしてみようかな」なんて思っていたような気がします。

 

皆さまはいかがでしょう?(笑)

 

流石に大人になると、「困ったなぁ」と思うことの方がほとんどで、先月はそんなイレギュラーが続き、大変だったという方もいらっしゃるかもしれません。本当にお疲れさまでした。

 

さて、新たなひと月が始まる本日。
深呼吸するようなひとときのお供に、この『月刊自由丁便り』がなれたら嬉しいです。

※こちらのメールは、店頭や当店HPにて「月刊自由丁便り」の購読をご希望された方へお送りしております。

オーナーと店長のポッドキャスト「自由丁FM」
「わからない世界をゆく豊かさ/
自由丁店長とオーナーの悩み事・考え事」


■自由丁FMとは?
店長山本と、詩人であり自由丁オーナーの小山将平が、日々の出来事や、リスナーの方からいただいたお題について、楽しく、ときに真剣にお話ししているポッドキャストです。

■今回の配信について
今回は「ひとり時間の過ごし方」をテーマにお話ししました!

 

最近過ごしたひとり時間で、よかった過ごし方は?という質問に、「ファンタジー小説を読んだ時間」と答えた小山。

なぜその時間が心地よかったのか。
話を進めていくうちに、「わからないものを、わからないまま楽しむこと」について考えることに。
すぐに情報へアクセスできる今だからこそ、知らず知らずのうちに失っているものもあるのかもしれません。

皆さまは、どんなひとり時間がお好きですか?

ぜひ、ご自身の過ごし方と重ねながらお楽しみいただけたら嬉しいです。

▼ 配信は以下3つのプラットフォームでお聴きいただけます
「自由丁FM」で検索してみてくださいね♪
スタンド.fm
Spotify
・Apple Podcasts

 

7、8月の営業スケジュール

さて、季節はいよいよ夏を迎えようとしていますね。
封灯では、そんな夏の訪れにぴったりな「夏のTOMOSHIBI LETTER」をご用意しています♪

夏が始まる前に、「今年はどんな思い出ができるかな?」と少し立ち止まって考えてみる。そんなひとときにおすすめです。

なお、今年の夏は、自由丁・封灯も夏休みをいただきます。恐れ入りますが、7・8月は以下のように、一部営業時間が通常と異なります。ご来店の際はお気をつけください。

【夏季営業のお知らせ】
7/25(土) 10:00-18:00
隅田川花火大会のため時短営業

8/12(水)-18(火)
夏休み
※8/19(水)からは通常営業いたします!

【営業時間】
◾️自由丁
平日  13:00-18:00
土日祝 10:00-20:00
定休日 月・火 (祝日の場合は営業)

◾️封灯
平日  13:00-18:00
土日祝 10:00-20:00
定休日 火 (祝日の場合は営業)

なお、自由丁と封灯は時間帯によって料金が変動する価格変動制」を導入しています。

11:00までのご来店は、ピークタイムよりもお得に、また混雑も少なくご利用いただけます。ご都合がつくようでしたら、ぜひ涼しい午前中のお時間もお楽しみください^^

▼ご予約はこちらから承っております。
自由丁」ご予約
封灯」ご予約

 

BEAT ICEの原料となるお米の棚田を訪れました!

先日、お店のメンバーで、神奈川県 葉山町にある上山口の棚田へ稲作業のお手伝いに行ってきました!

ここでは、封灯でお出ししているアイスクリームBEAT ICE」の原料となるお米が育てられています。

この日は、草抜きのお手伝いでした。
ところが田んぼへ入ると、草抜きどころか、足を取られてなかなか前へ進めず、しりもちをつく人も。(笑)

「お尻が寒いです〜!」という声が棚田に響き渡り、みんなで大笑いする一コマもありました。

翌日は皆そろって筋肉痛になり、お米を作っている農家の方々への感謝が深まった体験でした。

こんなふうに、いろいろな人の手や会話、思い出とともに育ったお米が、やさしい甘さのBEAT ICEになるのだと思うと、一口一口がより特別に感じられます。

ぜひ、お手紙を書くときのおともにも、街歩きのひと休みにも、葉山の優しいお味をお楽しみください♪

 

画家 牧野伊三夫さんの作品を封灯にお迎え。
牧野さんにまつわるお話をすこしご紹介。

画家 牧野伊三夫さんとの出会いは、いつもお世話になっている編集者の方のご紹介でした。
オーナーの小山がお誘いをいただき、牧野さん行きつけの飲み屋を一緒に巡らせていただいたそうです。

 

初めてお会いしたとは思えないほど、朗らかで心地よい時間だったようで、それ以来、芸術のこと、日々のこと、お酒のことまで、折に触れてたくさんのことを教えていただいている模様。

 

牧野さんは画家であると同時に、文章も多数、書かれています。
(著書『かぼちゃを塩で煮る』『画家の無駄歩き』など多数)

 

小山が初めてお会いした日のように、
良き酒場で仲間たちと談笑することをこよなく愛される牧野さん
ですので、文章には、たびたび美味しい食事と素敵な酒場が登場します。(笑)

出会った人との時間を大切にし、そのひとときを心から楽しむお人柄が、作品にも自然と表れている
ように感じます。


そんな牧野さんの作品を、なんとこの度、封灯にお迎えいたしました!

入り口付近に飾っておりますので、お越しの際にはぜひご覧ください^^

実は牧野さんには、音楽家のharuka nakamura (ハルカ ナカムラ) さんと共同制作した「牛窓のうた」という楽曲があります。

牧野さんが作詞し、harukaさんがメロディを担当しています。
(ちなみに、haruka nakamuraさんの楽曲は自由丁・封灯でも普段からよく流させていただいています!)

瀬戸内にある牛窓中学校という学校の卒業式で歌うためにつくられたその曲は、お二人が音楽と絵の授業を行い、生徒たちとともに作ったそうです。

生徒たちが合唱で歌うと、学生らしいみずみずしさや青さ、そして牛窓という地域の暖かさがより感じられ、自分にとっての故郷が自然と眼に浮かんできます。

以下歌詞の一部をご紹介しますね。

--

鳥になりたい
風になりたい
鳥になりたい
友達とわけのわからない話をしている

(中略)

ずっとこのまま
このままでいたい
ずっとこのまま
友達とわけのわからない話をしている

このままずっと歌声を
この声を
この声を
この声を

「牛窓のうた」より
作詞: 牧野伊三夫と牛窓中学校 令和五年度卒業生
作曲: ハルカ ナカムラ

ちなみに先日、オーナー小山と牧野さんは、いつものように良き酒場でのひとときを経て辿り着いたお店で、この「牛窓のうた」を肩を組んで大熱唱していました。(笑)

私もその場にいたのですが、その、なんともわけがわからなくて幸せそうな二人の姿は、「ずっとこのままでいたい」と歌う歌詞にぴったりな光景でした^^

さて、そんな牧野さんは美術雑誌『四月と十月』も制作、出版しており、実は自由丁・封灯の店頭でも販売中です!

同誌にはharukaさんの連載も掲載されており、当店で取り扱っているvol.53は、ちょうど「牛窓のうた」について書かれています。

残りわずかなので気になった方は、ぜひお早めに。
※雑誌はオンラインストアからもご購入いただけます。

雑誌をめくりながら、牧野さんとその仲間たちと一緒にいるような、ちょっとおかしくて優しい時間を感じていただけたら何よりです。

結びの言葉に代えておすすめの一篇

さて、今月ご紹介するのは、これからの季節にぴったりな一篇。

いつかの夏に、胸に抱いたまっすぐな気持ちを、思い出させてくれるような詩です。

--


青よ
何処へゆくの
彼方へゆくの
私もゆくよ

 

何も知らない入道雲と
すべてを知った夕立ちをまとい
ゆくよ

(中略)

愛だ恋だ
自由だ夢だ
今日も僕らは
そうさ僕らは大馬鹿者さ

ああ満天の青よ
何処へゆくのさ
彼方へゆくのか
私もゆくよと
叫ぶ夏

夏空の下、「青春だね」っていつまでも矛盾を愛せる人でありたい。


「青よ!」より
...全文は
こちら
からどうぞ


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いかがでしょうか?

読み終えた後に夏空を見上げると、どこまでも続くその青の中へ飛び込みたくなるような、冒険に出かけたくなるような、そんな気持ちになりそうです。

今年の夏は、空や海の青さを味方に、いつもより少し大胆に、素直な心のまま過ごしてみるのも、良いかもしれませんね。

さて、皆さま、今年の夏のご予定はお決まりですか?

夏が好きな方にとっても、そうでない方にとっても、健やかで笑顔の多い日々となりますように!

今月のおまけな一言 
「流れているだろ、幸せのファンファーレが」
- 自由丁メンバーによる名言(迷言)


食べることが好きなメンバーが多い自由丁。
(お気づきいただいているでしょうか...?この書き出し、ついに3回連続となりました。笑)

ニュースレターの前半でも触れた、葉山での過酷な稲作業 (笑) を終えた夜。みんなで温泉に入りお腹いっぱい夕食を食べていたときの一コマ。

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(カレーや丼の大盛り、竜田揚げ、だし巻き玉子などメインをたらふく堪能した後、デザートのコーヒーソフトが私たちの目の前に運ばれてきたとき)

オーナー・詩人 小山
「ターンタターンタンターン♪」
(急に謎のメロディを口ずさみ始める小山)


一同
「どうしました...!?(笑)」

小山
「ん?君たちにはこの音が聞こえないのか?
 流れているだろ。幸せのファンファーレが

一同
「WWWWW」

自称、詩人の卵 藤井 (スタッフ) の心の声
(確かに。流れているかもしれない....?)

小山
(納得してそうな藤井の方を見つめて)
「さあっ!君も奏でてみなよ!」

藤井
「かっ、奏でる.....ですか!?」

一同心の声
(藤井くん、絶対真面目に考えなくて大丈夫なのに...笑)

(完)

--

皆さまは、デザートの登場と共に幸せのファンファーレが聞こえることはありますか?(笑)

こんなふうに、わけのわからない話をしながら笑っている時間こそ、あとから思い返すと、とても愛おしい時間だったりするのかもしれませんね。

 

夏と言われて私が思い出すのは、学生時代。運動部だったので夏の厳しい練習を少し思い出しました。

もちろん練習は苦しかったのですが、今でもよく思い出すのは、その帰り道にチームメイトとふざけあった時間です。

頑張ったことはもちろん自分の糧になっていると思いますが、それと同じくらい、友達との何気ない時間も、私にとって大切なものになっているようです。

きっと今も、お仕事や勉強、家事など、それぞれの毎日を一生懸命過ごしている方がいらっしゃることでしょう。

そんな日々の合間にある、誰かとのおしゃべりや、肩の力を抜いて笑える時間も大切にしながら、今月も過ごせたらいいですね。

それでは、また次回のニュースレターで、あるいは店頭でお会いしましょう♪

またね!

自由丁・封灯
店長 山本より

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