今朝の落書き

オーナー小山が日々書く詩やエッセイ
考え事、悩み事の言葉たち

至福の時間

いつの間にか珈琲がずっと長いこと、僕自身のスイッチになっている気がする。

朝布団から出る時も、大抵は「珈琲淹れよう」と思って起き上がるし、夜家に帰る時も、「帰ったら珈琲淹れよう」と思うことが多い。

最近は、ミルクを入れて飲んだり、やっぱり代わりにハーブティをしてみたり、習慣的に、けれどふと思うことをきっかけにちょっと変えたりして楽しんでもいる。

音楽も似ているなと思うことがよくある。
なんだかこんな気分だから、あの人の歌にしようとか、あのバンドのあの曲を聴こうとか。習慣的に、けれどふと、珈琲と同じように思う。

なんか偉大なルーティーンなわけでもない、けれど日々の中で気分を入れ替えたり、気持ちを入れたり消したりできるスイッチとしての珈琲や音楽。

多分そこに甘いものも加えられる気がする。
漫画は、ちょっとそうだな、読み始めたらずっと読んじゃってなかなか戻ってこれないからスイッチではないなと思う。

大事なプレゼンだとかイベントだとかの前なんかも僕は時間ギリギリまで、ここぞとばかりに大好きな音楽を聴いて、美味しい珈琲を飲んで、スイーツを食べてボーッとしたがる。

自分で自分を確かめているというか、自分と一緒に過ごす至福の時間というのか、なんていったらいいかわからないけれどそれが自分にとって大事な時間であることは間違いない。

ルーティーンとか習慣というと味気ないけど、個人的には輝いて見えるそういう時間と、それを可能にするスイッチ。

皆さんはどんなスイッチをお持ちでしょう?

本日も落書きを読んでくださりありがとうございます。
スイッチを入れるタイミングも、スイッチ自体も最高にハマると、最高のパフォーマンスが出る。ちょうど最近あったラジオの収録がまさにそれでした。公開されて、自分で聴くのが楽しみです。

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