今朝の落書き

お昼ごはんを食べながら、お婆ちゃんとソフトボールの試合を観ていた。この部屋からテレビを眺めている分には、東京でやっているとか、福島なんだとか、もしくは地球の裏側だってさとか、なんだか等しく遠く、行けない場所に変わりはないよなと、ふと思った。

良し悪しを区別するよりもずっと手前の、なんだか遠いところで、いろんなテレビ番組がやっているうちの一つに、オリンピックの試合がなってしまっているということの悲しさと、けれども僕とお婆ちゃんとはいたって平和に幸せに今を過ごしているという事実とが、「美味しいね」と言って頬張る近所のお蕎麦屋さんからの出前蕎麦に絡まりやがて何処かへ消えていった。

今日も、色々な、本当に様々な物事が一旦どうでも良くなるほどに青い空に救われながら、暑さに苛まれながらも、みんな健やかに、戦わず、傷付け合わず、生きていけたらいいなと思っています。僕もあなたもお婆ちゃんも、もっと気楽に、生きていけたらいいのになあ。

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。水分補給を、忘れずにね。