今朝の落書き

語られる物語
語られない物語

沢山あり過ぎるからせめて
ちゃんと時折思い出して
僕とあなたで笑ってお喋り

それがいいね
それがいいよ
そう言って無邪気に広がる
青空と風

どこへいこう
そんな問いが不要なくらいに
どこまでもいこうよ

ダサいくらいに聴き飽きた
ヒットソングを流して向かおう

なにがしたいの
そんな風に問われる暇などないくらいに
なんだってしよう

笑えるくらいに聞き飽きた
成功者の話が詰まった本など捨てて

ずっとこのまま
何度だって起承転結
喜怒哀楽を繰り返して
いつかの悲劇も
読み進めればいくつもの喜劇へと
続いていくような物語

誰しもの日々の話
僕とあなたの今日の話

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。例えば独りで過ごしていたって、確かに今日も進んでいく物語。