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jiyucho.tokyo
自由丁オーナーが書く詩やエッセイ
2023年10月20日の「今朝の落書き」
何色ですかと尋ねたら金木犀の色なんですと答えてくれて思わず言葉を失い見つめて微笑む
素敵ですねと伝えられたらよかったのにと思うのも束の間微笑んでくれたあなたのこと
吹く風に揺られる焚き木を眺めて寒空の下で思い返して夜の背中を押してゆきます
人知れず香る金木犀のように私も今日を描き残して明日へと去ってゆきます
あなたから教わった秋の色をまとって眠ります向かってゆきます香りの先へ
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。刺激が沢山な日、というよりは優しい色をたった一色、見つけた日でした。
JIYUCHO's HP "Like a Sketch in The Morning" is being written once a day. Exhibition series "Meet words" since 2021. Please see below for details.