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jiyucho.tokyo
自由丁オーナーが書く詩やエッセイ
2024年1月11日の「今朝の落書き」
冬の冷たい吐息に夏の汗が滴る肌を思う浮気性の友
入道雲を眺めながら雪の積もった道を歩くまるで途方も無い足取りの君
似た者同士を思い出しあくびをし瞼をこすり季節の中で所在を忘れ寝ぼけた私
遠くを見るふりをしていつも季節の色した頬に見とれる
隣りに座っているくせに遠くに居るふりをしては誤魔化し笑う
冬か夏かと問われれば春もいいねと言ってみる秋も素敵さなんて微笑んでみる
そんなんじゃあいつまで経っても暑い夏を抱けやしないよ滑らかに冷えた冬を味わえやしないよ知っているよと少し叫んで笑顔で飲む
冬に飲むホットワインが夏...
JIYUCHO's HP "Like a Sketch in The Morning" is being written once a day. Exhibition series "Meet words" since 2021. Please see below for details.