数えることの本質とか
見てくれたり、気にしてくれる人が増えるというのは、その数の大小に関わらず純粋に単純にとても嬉しいことだと思う。
新しく知り合う人のことを、なるべく丁寧に、大切に思えたらいいなと思うし、それと同時に、ずっと見ていてくれた人への感謝も愛も、どうか永遠に忘れない自分でいてくれよと切に願う。
人数が増えれば増える程に、そう強く思うのは少しおかしな話のようにも思えるけれど、なんだか強く強く、常々思っていないとあっという間に他の色んな気にしなければならないことたちに気を取られ、自分でも自分がわからなくなっていくんじゃないかとも、思うんです。
沢山の人が見ている人のホントの気持ちは、詰まるところその人にしかわからないし、誰も見ていない人のホントの気持ちも、その人にしか結局のところわからない。
数にして比べてしまえば、大きい小さいとか同じくらいだどうだとか、そういうことばかりに気を取られてしまいがちで、数字のそういうところは正直永遠に好きにはなれそうにない僕です。
ただ、人を数えるときの1という数字は、ユニークで唯一の1であり、一人の人間を表すわけで、それはとても深く豊かなものであるわけで、大事にしたい数字だなと思っています。
数字を数字としてだけ捉えるのなら、それはロボットやシステムがやってくれればいいわけで、人として僕やあなたにできることはきっとこの先もずっと、数字の向こうにいる誰か何かに思いを馳せ敬うことなんじゃないか。
数えることの本質は、思い敬うことにあるのだと、長く共にいる人や、新しく出会う人に何度だって教わる日々です。
本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。本質だなんて悟ったようなこと言ってるうちは書いてるうちは、我ながらまだまだだなぁと思います。ははは。本質という言葉の本質を、僕はまだまだわかりません。
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