書き進めていた原稿があったのだけど、なんだかこれはしっかりといつか書けたらいいなと淡い期待を持って白紙のメモを新しく出す。
銭湯の露天風呂に浸かって考えていたことがいくつかあって、それをちゃんと近々まとめなければと思っている。
それにしても、露天風呂がとても気持ちよかった。
四人くらいしか入れないし、すぐ近くを電車が走る音がうるさいしで、今思い返すとなんであんなに気持ちよく過ごせたのだろうかと不思議に思うけれど、気持ちよかった。
場所というよりは心持ちかも、とも思う。
裸になって尚、人は人のことを見て、気にして、気にしないようにと気を遣って、軽く疲れたりするものだと思う。
だからなるべく、銭湯とか温泉とか、不特定多数の他人が気になってしまうような場所に行くときに、これがうまくできるといいなと思うのは、自分...