蔵前『封灯』へお越しの際、特に土日祝はご予約をお薦めしております。こちらよりどうぞ。
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自由丁オーナーが書く詩やエッセイ
2023年8月17日の「今朝の落書き」
読む人
書く人
その間に生まれる何か
いつか出会ったのなら教えて下さい
私が書く意味
いつか出会ったのならお伝えしますね
あなたが読む意味
青空が入道雲と出会うように
風が鳥たちと交わるように
私たちにもあるのです
互いが互いに
知らないこと
教わりたいこと
読む人へ
きっと書く人は待っています
書く人へ
きっと読む人は待っています
書いた言葉が
あなたの心でどんな水面を描いたのか
読んだ言葉が
学生の頃から詩を書き始める。世界を放浪しながら詩を書き、27歳のときに起業。2018年5月、未来の自分へ手紙が送れるWEBサービス「TOMOSHIBI POST」をリリース。2019年8月には自由丁を東京蔵前にオープン。連載「今朝の落書き」を開始、毎日一篇更新。詩の展示「言葉と出会う展」を都内各所で開催。2023年12月、二号店である詩的喫茶「封灯」をオープン。連載が4年を超え、作品数が1500篇を超える。2024年8月、詩集「僕とあなたでようやく世界」出版。東京理科大学理学部物理学科卒。在学中に一年間、米国ワシントン州シアトルへ留学。