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自由丁オーナーが書く詩やエッセイ
2024年1月20日の「今朝の落書き」
一晩しか居れなかった土地どうにか斜め読み満足げにハンドルを握り駆け抜けていく
日盛りの中あくびをしたのは確かな命頬に引っ張られた筋繊維が告げる歳を重ねてきた肌の張り
青空に愛想を尽かした鉛色雨粒が楽しそうに窓に跳ねる車内に溢れた声を聞くふりかき消されていくBGMをちゃんと聴く誰も気にしないまま口ずさむ右折
本当のところドライバーが楽しんでいるのは景色などではなく全てを道連れに踏めるアクセルの心地
自由の皮を被った不自由で溢れた町並み鉄と皮が混じった雨の匂いエンストを起こしたいつかの友と異国を思い出す
雨が降る私は走る真っ直ぐ進む海と島を跨い...
JIYUCHO's HP "Like a Sketch in The Morning" is being written once a day. Exhibition series "Meet words" since 2021. Please see below for details.