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jiyucho.tokyo
自由丁オーナーが書く詩やエッセイ
2023年11月2日の「今朝の落書き」
風が訪れ去り際に肌を撫でる
夕暮れの人目配せをして風の掌を追う
私の言葉時折深くあなたを突く
紛れもなく揺れた心が起こす嵐動かす地平
風吹く始まりは常に誰かの胸の内
人知れず私が突いた血流あなたが目配せした瞳
慣性の法則に従い身体に慣れ親しんだが故の驚き
波打ち際で笑ったのは確かに希望だったはず
路地裏で出会ったのは確かに幸福だったと知る
吹き抜けた空っ風が示す道順追いかけ祈る惰性と共に優しさを抱く
今日見過ごした運命と繋ぎ止めた運命そのいずれも置き去りにして 続きを読む→
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