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jiyucho.tokyo
自由丁オーナーが書く詩やエッセイ
2024年2月21日の「今朝の落書き」
雨と静けさ呼吸する度吸い込む冷気私は確かに積もってゆきどうしようもなくただ濡れる木の葉揺れる前髪
止め処なく流れ巡る私の血脈風と同じさ波と同じさやがて何処かへ消えていくその刹那にただ愛したいだけのこと味わいたいだけのこと
歯切れの悪い人になるな未練がましい恋などするな賢さを使い上手くなど生きるな予定調和のつまらなさには懲り懲りだよと風に吹かれて倒れた植木が物語る雨に降られて濡れた素肌が綺麗に見える
今宵も自然に教わり懸命に生きていく健気な姿を思い描く
本日も読んで下さりありがとうございます。雨の音が、僕の心を静かにする。
JIYUCHO's HP "Like a Sketch in The Morning" is being written once a day. Exhibition series "Meet words" since 2021. Please see below for details.