グラスの氷
溶けるまではまだ世界
タバコの香り
慣れたならもう
すぐに灰殻みたいだ私たち
サイコロの目で
何を語るか決めるなら
私は六がいいなと言った
まだ今日の続きのつもり
裏路地の急な階段
気をつけ降りる小さな白い手
いつの間にか
敬う気持ちも何処かへ消えて
友としての言葉を交わす
一期一会だから
大切にしなきゃならない真理
一回限りにならぬようにと
勘違いした若人の声
眼差しの愚かさ
純真無垢には楽しめやしない
ウィスキーのソーダ割り
焼酎の口触り
恋心に操られるくらいなら
私はあなたの掌の上
勝手気ままに踊りたい
...