「歌のようだ」と、
僕の書く言葉たちは時折言われる。
毎日一曲はなかなか作れないけれど、
毎日一篇なら人は作れたりするものなのだと思うと、それは人にとって、僕にとっても、小さな喜びである。
こんな気分だからあんな曲を、
そういえばと思い出してあの曲を。
そんな風に音楽を楽しむように、
小さなジュークボックスから流れる優しい音色のように僕の言葉達も誰かにとってはなっているのだとしたら、それはとても、とても嬉しい驚きだ。
そのうちジャンルやアルバム、プレイリストなんてものを作ってみたりして、その時々に合わせて読めたりしたら、それはまた楽しいことだろうなぁと妄想が始まる。
その傍らで「今日の一篇が更新されました」なんて通知が来たりして、それもまた良いかもしれない。
言葉の...