夢の中で詩を書いていて、その後確かに歌っていたので、あれは歌詞だったのだろうなと思う。
言葉を一つも思い出せず、どんなメロディだったかも思い出せないけれど、恐らく僕は寝言のように本当に歌っていた気さえする。
昨日はどうやって寝たのかも朧げで、今日が何曜日だったかの自信もあまり無いままシャワーを浴びて着替えて街へ出ていく。
タイミングのいい人というのが居て、何も考えていない束の間に、狙い撃ちをするかのように連絡をしてきてくれる。
連絡は即座に返す方がいいものなのだと色んな人に言われたし、色んな本に書かれていたし、実際自分でもその方がいいと思うことがとても多い。
けれど気付いたら忘れてしまって返すのが遅くなったり、少し考えているうちに違うことを考え始めてしまう僕が、なんのストレスも感じずにすぐさま返してしま...