恐らく低気圧に、
やられています。
気圧の変化に弱い生き物、
それが僕です。
布団から出たくない。
家から出たくない。
あわよくば現実から脱出したい。
ぐうたらの限りを尽くして、
社会の役にも誰かのためにも、
なれる気がしない生き物、
そんな僕です。
甘いものと、
優しい言葉に救われて、
残りの力を振り絞っては、
ナイスな音楽を流し、
お湯を沸かし、
珈琲を淹れて飲む。
あぁそれだけで今日がただ美しく、
幸せに過ぎていってくれたらいいのに。
そして一日の終わりに、
うわぁもう夜かぁ、なんて言いながら程よい距離の罪悪感と、軽くなってきた身体と心を感じながら温かい湯船に浸かりたい。
僕に限らずみんな、...